化粧品回収、容器が違反！

自然派コスメで

日本人美容家の女性が

パリからプロデュースされている

注目ブランド

SHIGETA

なんと、2020年10月に発売され一か月と経たずに、薬機法違反で商品回収です。

何が違反かというと、その容器形状。

注射器の”アンプル”の形、と認められてしまい、薬機法違反。

アンプル形状、ダメなんですよね。

化粧品でも、サプリメントでも。

それは、医薬品と間違ってしまうからなのです。

SHIGETAさん、
薬事、担当はいなかったのでしょうか。。

商品回収。
サイト上も削除され、美容サイトの記事にわずかに画像が残っています。

残念。

本当に残念です。

中身に何も問題ないのに、

きっとたくさんの想いのこもった
すてきな商品なのに、

クリスマス商戦の大切な1品だっただろうに。

薬事。
大切なんですよ。

長いキャリアのある美容家さんでも

どんなに美容業界で経験あっても、

”薬事”ってかなり別物。

専門家が必要なんだ。

と知ってもらいたい！！

化粧品プロデュースなど、されている方は

ぜひ一度お声かけくださいね～！

追記(2024/7/18)

「化粧品の容器形状について、アンプルがNGと薬機法のどこに書かれているのか？」とご質問をいただいたので、追記します。

薬機法の第５７条第１項に「医薬品の容器又は被包は、その医薬品の使用方法を誤らせやすいものであってはならない」とあります。
そして、化粧品の取扱い、直接の容器等の記載事項、準用として、第６２条では、「化粧品については、（中略）第５７条までの規定を準用する。」とあります。

つまり、化粧品であっても、使用方法を誤らせやすいものであってはならないので、医薬品と誤認される恐れのある容器形状はNGと判断されるのではないでしょうか。